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イントロダクション

映画を紡ぎ出す街・函館。
シナリオ大賞映画化
プロジェクト第二弾!

函館港イルミナシオン映画祭は“映画を創る映画祭”として、映画に愛される街・函館で1995年より始まりました。翌年1996年にはシナリオ大賞を創設、これまでに長編・短編あわせ多数のシナリオが映画化・映像化されてきました。2015年からは、函館の街を舞台にしたオリジナルシナリオからの映画創りをスタートさせました。
第一弾は2013年度函館市長賞の西尾孔志監督「函館珈琲」(作:いとう菜のは)。第二弾はオープンセットのような街・函館を舞台に、将来が嘱望される新鋭の藤本匠監督を迎え、2019年度に荒俣宏賞を受賞した潮喜久知のオリジナル脚本「自宅警備員とフェアリーテイル」を映画化。撮影は『天国の本屋~恋火』『乱反射』『スノーフレーク』など函館の街を知り尽くしている上野彰吾。美術には是枝監督の仕事で名を馳せる松葉明子、照明には『恋人たち』の赤津淳一。音楽は映画祭のディレクターあがた森魚、サポートにSoulcolorが参加。その他、函館港イルミナシオン映画祭と縁の深い、そして函館に魅了された強力な布陣が集結しました。
出演は、主人公の自称「自宅警備員」古川稔役に大沢真一郎。妖精の絹役に若手実力派の木竜麻生、叔父の香川役に演劇界の重鎮流山児祥、『函館珈琲』からの連続出演となる中島トニー、その他、落語家の林家たこ蔵などユニークな俳優たち、オーディションで選ばれた子役田之下雅徳も加わり、函館を舞台とした再生と自立の物語を紡ぎます。

ストーリー

世界が静まり返り、まるですべての人々が引きこもってしまったような2020年。函館の洋館に住む自称「自宅警備員(引きこもり)」を名乗る45歳・独身のニート・古川稔。稔は世界の苦しみをよそに、われ関せずと快調に引きこもり生活を続け、早5年となっていた。
そんな時、母・のぶ子が亡くなり一人残された稔は、洋館の持ち主の伯父から洋館から出て行くように通告される。期限は一か月。伯父は洋館を取り壊して土地を売る算段だ。うろたえる稔の前に現れたのは、洋館に古くから住み着く家事妖精の絹(シルキー)。絹は密かに家事を手伝いながら、この洋館を守り、この街の100年の悲喜交々の出来事をつぶさに見てきた。絹は無謀にも稔に洋館を買い取って守れときつく促す。
努力や頑張ることを忘れたてしまった稔は、絹にハローワークに行くようにと洋館から追い出され、戻るに戻れず途方に暮れながら函館の街を徘徊する。そんな時、公園で妖精を見ることができる少年冨和星一郎と出会う。星一郎の友達はこの街に古くから住む妖精たちだ。妖精と遊びながら追いかける星一郎、それを追う稔、そして辿り着いた場所は、稔の住む洋館だった。
それ以来、洋館には誰もいないはずなのに、この街の哀しみを引き受けるかのような鳴き声が木魂し、稔の身辺に異変が起こり始める。売却期限が迫るなかで、稔は出来るはずはないと思いながらも自分の居場所である大切な洋館を救うために立ち上がる。

キャスト

古川稔 役

大沢真一郎 
(「ロスト・バイ・デッド」「カメラを止めるな!」)

1977年1月8日生まれ、東京都出身。
2003年『ロスト・バイ・デッド』(辻岡正人監督)で準主演映画デビュー。2006年主演を務めた『DIVIDE』は、2006年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に出品、トロントリールハート国際映画祭では、審査員特別大賞を受賞。海外での評価は高く、2009年ニューヨークタイムズで「世界で活躍する若手俳優100選」に選出される。主な出演作は『カメラを止めるな!』(2018/上田慎一郎監督)、『透子のセカイ』(2019/曽根剛監督)、『ペルセポネーの泪』(信越放送創立70周年記念映画2021年11/26長野県内先行公開/磯部鉄平監督、源田泰章監督)など。

絹 役

木竜麻生 
(「菊とギロチン」「鈴木家の嘘」)

1994年7月1日生まれ、新潟県出身。
14歳の時に原宿でスカウトされ、大学進学を機に上京。本格的に芸能活動を始める。映画デビューは2014年の大森立嗣監督『まほろ駅前狂騒曲』。2018年公開映画、瀬々敬久監督『菊とギロチン』では300人の中から花菊役に選ばれ映画初主演を飾る。また同年に公開された野尻克己監督『鈴木家の嘘』でもオーディションを兼ねたワークショップで400人の中から選ばれ、ヒロイン鈴木富美役を務めた。この2つの作品の演技が評価され毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞やキネマ旬報ベスト・テン新人女優賞など数々の映画新人賞を受賞する。今後の待機作品としては加藤拓也監督「わたし達はおとな」がある。

冨和星一郎 役

田之下雅徳 
(子役)

本作の製作において、函館で大々的に行われたオーディションにおいて、多数の候補者のなかより、満場一致で選ばれた。映画初出演ながら、物怖じしない演技を披露。最後まで果敢に演じきった。

撮影:横田敦史

香山研二 役

流山児祥 
(流山児事務所代表・演出家)

1947年熊本県生まれ。
状況劇場(唐十郎主宰)、早稲田小劇場(鈴木忠志主宰)を経て1970年演劇団旗揚げ。1984年流山児★事務所設立。第二次小劇場世代のリーダーとして40年余を疾走、演出作品は前人未到の250本を超える。数多くの話題作を国内外で上演、国際的にも高い評価を得ている。演劇の自由を追い求め世界を飛び廻り「日本地下演劇の帝王」と呼ばれている。近年はシアターRAKUによるシニア演劇革命を実践し話題を集める。第44回紀伊國屋演劇賞団体賞、第7回倉林誠一郎記念賞、ビクトリア国際演劇祭グランプリなど受賞多数。代表作は『盟三五大切』『マクベス』『ハイライフ』『ユーリンタウン』声優の代表作は『宇宙兄弟』の星加正『るろうに剣心』の盲剣の宇水。近年の映画出演に『シュトルム・ウント・ドランクッ』(2014年/山田勇男監督)『断食芸人』(2016年/足立正生監督)がある。

オリバー・ジェラルド 役

中島トニー 
(「函館珈琲」)

1989年1月5日(30歳)、東京生まれ、インドネシア・ドイツ育ち。ドイツ人の父と日本人の母をもつハーフ。2013年ドイツのダルムシュタット工科大学建築学部卒業後、同年の8月に日本に来日し、俳優活動を本格的にスタートさせる。幼少期から海外で生活をしており、また趣味でもある海外旅行のおかげで、物事を広い視野で考える事ができる。その経験を役者にも生かしている。2015年NHK朝ドラ『マッサン』のマイク役で注目される。主な出演作は、『そこのみにて光輝く』(2013/呉 美保監督)、『The Courier Guy』(2013/Donie Ray Ordiales監督)、『Tokyo Tribe』(2014/園子温監督)、『The Department』(2014/Andrew Tran監督)、『ショートカット』(2017/Donie Ray Ordiales監督)、シナリオ大賞の映画化に関しては『函館珈琲』(2016/西尾孔志監督)に続いての出演となる。

辰巳明 役

林家たこ蔵 
(「子どもたちをよろしく」)

2003年、上野の鈴本演芸場で初めて生の落語に触れ感動。林家こぶ平(現正蔵)に弟子入り。「林家たこ平」となる。2018年、真打昇進「林家たこ蔵」と改名。隅田靖監督「子どもたちをよろしく」で映画初出演。その飄々とした個性と存在感が、貴重なバイプレーヤーとして期待される。

スタッフ

監督

藤本匠

1994年生まれ、兵庫県神戸市出身。
2012年に金沢を拠点に演劇活動を開始。金沢美術工芸大学で彫刻を学びながら、演出家として自主公演を行うほか、演劇祭に演出作を多数出品。舞台音楽家としても活動しロシア・韓国などの海外公演にも参加。2017年に武蔵野美術大学へ編入し映画制作を学ぶ。卒業後、現在はデザイン・映像制作会社に勤務。2019年、監督作映画『バカヤロウの背中』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019、第13回アジア国際青少年映画祭、第13回田辺弁慶映画祭、カナザワ映画祭2019期待の新人監督など国内外の映画祭にノミネートされ上映される。

脚本

潮 喜久知(うしお きくち)

神奈川県出身。
「ことば」が好きで、誰に見せるというわけでもなく、書くということだけは不思議と続けられた日々。映画やドラマは観て楽しむものと疑いもせずスクリーンやテレビの前にいたが、ある日、シナリオを書いてみたいと思い立ち、自分の作品が映像化されることを夢見て現在に至る。第40回・第42回NHK創作テレビドラマ大賞にて『希望が眠る島』『やらずの雨があがる時』でそれぞれ佳作を受賞。中四国ラジオドラマ脚本コンクール入選作品『夏のほかげ』はドラマ化されNHK・FMシアターにてO.A。杉崎智介脚本賞優秀賞作品の『さよなら、メリーゴーランド』はラジオ日本、コンペ作品『松田家のオトコたち』がFM徳島にてO.Aされる。南のシナリオ大賞『海の声が聞こえますか』での佳作他、童話、エッセイ、ショートストーリーなどで受賞経験を持つ。そして第25回函館港イルミナシオン映画祭、第23回シナリオ大賞にて『自宅警備員のフェアリーテイル』が特別賞を受賞。今作で初の映画化となる。

音楽

あがた森魚

1948年9月12日生まれ。北海道出身。1972年にシングル「赤色エレジー」でデビュー。20世紀の大衆文化を彷彿とさせる幻想的で架空感に満ちた独自の作品世界を展開。歌手、音楽制作、俳優、映画監督、執筆など多岐に活躍している。2014年~2015年に『浦島64』『浦島65BC』『浦島65XX』を連続リリース。全国でライヴを展開中。劇場公開作品3本『僕は天使ぢゃないよ』(1974)、『オートバイ少女』(1994)、『港のロキシー』(1999)を監督、『オートバイ少女』の函館での上映会より「函館ロープウェイ映画祭」を立ち上げ、1999年より「函館港イルミナシオン映画祭」へ名称変更した映画祭のディレクターを続けている。近年出演作に、映画『ジャッジ!』(2014、永井聡監督)、『そこのみにて光輝く』(2014、呉美保監督)、『くらげとあの娘』(2014、宮田宗吉監督)、『シュトルム・ウント・ドランクッ』(2014、山田勇男監督)、『映画 ビリギャル』(2015、土井裕泰監督)。

音楽

Soulcolor

1999年、Wyolicaのso-toとして「悲しいわがまま」でメジャーデビュー。Wyolicaの活動の他、柴咲コウ、中孝介など色々なアーティストへの楽曲提供を行う。2009年以降ソロユニット「Soulcolor」にてライブを中心にした活動をメインとして、全国巡りをしている。
2021年3月 Soulcolor として「stay on the scene」を配信リリース。
映画劇伴担当は今回が初めてではあるものの、映画『東京ゴミ女』、『恋文日和』、『爆心~長崎の空』、『AGANAI』のエンディング曲、ドラマ『アナザヘブン』の挿入歌、『スカイハイ』のエンディング曲などを書き下ろしている。

〈テーマソング[マドロミ]:~soulcolor feat.小澤ちひろ~〉

撮影

上野彰吾

1983年日活撮影所に入社し、撮影部所属となる。その後、篠原哲雄監督と『草の上の仕事』など自主映画を製作。1994年、『東京デラックス』(崔洋一監督)で劇場映画デビュー。『月とキャベツ』(1996)、『天国の本屋~恋火』(2004)、『地下鉄(メトロ)に乗って』(2006)などの篠原哲雄監督作のほか、『ハッシュ!』(2002/橋口亮輔監督)、『星に願いを。Nights of the Shooting Star』(2003/冨樫森監督)、『象の背中』(2007/井坂聡監督)、『ぐるりのこと。』(2008/橋口亮輔監督)、『ひゃくはち』(2008/森義隆監督)、『青い鳥』(2008/中西健二監督)、『ちゃんと伝える』(2009/園子温監督)など。『時をかける少女』(2010)『乱反射』『スノーフレーク』(2011/谷口正晃監督)などの撮影を務め、函館を知り尽くしているカメラマン。

美術

松葉明子

1973年生まれ。大阪府出身。犬童一心監督作『金髪の草原』(1999)で小道具を担当し、初めて映画美術に携わる。その後、美術の磯見俊裕に師事。小道具として、『ニワトリはハダシだ』(2004/森崎東監督)、『リンダリンダリンダ』(2005/山下敦弘監督)、『ゆれる』(2006/西川美和監督)、『転々』(2007/三木聡監督)など。装飾として、是枝裕和監督作『万引き家族』(2018)、『そして父になる』(2013)、『海よりもまだ深く』(2015)。近年の作品では、『老後の資金がありません』(2021/前田哲監督)、『浅田家!』(2020中野量太監督)、kaikai PV(2019/村上隆)、『WALKINGMAN』(2019/ANARCHY監督)、『友罪』(2018/瀬々敬久監督)、『僕らのごはんは明日で待っている』(2017/市井昌秀監督)、『溺れるナイフ』(2016山戸結希監督)、『二重生活』(2016/岸善幸監督)などがある。

照明

赤津淳一

1983年日活撮影所に入社し、社員照明助手として従事。1990年に退社するまで、森田芳光監督作など、さまざまな作品に参加。以後、フリーの照明チーフを経て、『さわこの恋1000マイルも離れて』(1995/村上修監督)で照明技師デビュー。主な代表作品は、『東京フレンズ The Movie』(2006/永山耕三監督)、『地下鉄(メトロ)に乗って』(2006/篠原哲雄監督)、『象の背中』(2007/井坂聡監督)、『BABY BABY BABY! ベイビィ ベイビィ ベイビィ!』(2009/両沢和幸監督)など。『時をかける少女』(2010)『スノーフレーク』(2011/谷口正晃監督)、『恋人たち』(2015/橋口亮輔監督)など。

録音・整音

鈴木昭彦

1958年、東京都出身。日本大学芸術学部映画学科撮影録音コースを卒業。1982年から1984年まで東京ビデオセンター技術部に勤めたのち、独立。これまでに手がけた作品に『夢みるように眠りたい』(1986)『冬の河童』(1995)、『火星のカノン』(2002)、『ハーケンクロイツの翼』(2004)、『人のセックスを笑うな』(2008)、『ヘヴンズ ストーリー』(2010)、『ポンチョに夜明けの風はらませて』(2017)、他多数。

プロデューサー

片嶋一貴

1958年、栃木県出身。
映画監督。プロデューサー。株式会社ドッグシュガー代表。若松孝二監督作品『我に撃つ用意あり』で若松プロに参加。1995年『クレィジー・コップ 捜査はせん!』で監督デビュー。翌年からプロデューサーとして仕事のフィールドを広げ、サブ監督『ポストマン・ブルース』、鈴木清順監督『ピストルオペラ』、『オペレッタ狸御殿』など個性的な作品を次々とプロデュースする。2003年映像企画制作会社ドッグシュガーを設立。2008年『小森生活向上クラブ』で独自のスタイルを得て新境地を開拓し、つづく2011年『アジアの純真』では、その過激なテーマからロッテルダム映画祭など海外映画祭で物議をかもす一方、「白黒の奇跡」と評される。2012年『たとえば檸檬』、2015年『TAP 完全なる飼育』、2017年4時間超の長篇大作『いぬむこいり』2019年初のドキュメンタリー映画『M/村西とおる狂熱の日々』を監督。最新のプロデュース作品として『誰がために憲法はある』、『子どもたちをよろしく』、『zk/頭脳警察50未来への鼓動』などがある。エッジの効いた映画づくりを続けている。

統括プロデューサー

小林三四郎

1958年、新潟県出身。
芝浦工業大学中退。在学中より演劇に関わり、その後竹内銃一郎が主宰する劇団「秘宝零番館」に入団。木場勝巳、森川隆一等と共に劇団の中心俳優として活躍する。数多くのプロデュース演劇、映画に出演。あがた森魚氏に函館港イルミナシオン映画祭に誘われ、番組を担当することになる。それを機に2007年にキネマ旬報元編集長の植草信和等と映画製作・配給の太秦株式会社の設立に参加し代表となる。精力的に国内外劇映画、ドキュメンタリー作品を製作している。近年の公開作品として『金子文子と朴烈』『狼をさがして』(ともに韓国)、『デニス・ホービカミング・ザ・ソング』(香港/アメリカ)、『グンダーマン 優しき裏切り者の歌』(ドイツ)、『サンマデモクラシー』、『カウラは忘れない』配給待機作品として『アレックス STRAIGHT CUT』(フランス)、『これは君の闘争だ』(ブラジル)など多数。

映画祭

函館港イルミナシオン映画祭 
シナリオ大賞について

映画の匂いのする街、函館で開催しているこの映画祭は、映画や映画人を発掘・発信していこうと1996年から、日本映画が失いつつあるオリジナルシナリオをもとに映画を創ろうと、あがた森魚、そして映画をこよなく愛する映画祭のメンバーの総意で「シナリオ大賞」を始めました。そのシナリオ大賞ではこれまでに受賞作の多くが映画化され「映画を創る映画祭」として全国に知られるようになり、今では毎年150本程度のシナリオが送られてきています。映画化された作品は2016年の現在まで、短編・長編を合わせて10作品(14本)を数えております。
映画祭として初めて製作に乗り出した『オー・ド・ヴィ』は映画祭実行委員会が資金集めから炊き出しまで現地スタッフとして市内外の有志と共にクランク・アップまでの約1ヶ月間、制作支援を行いました。この経験が、“映画を創る映画祭”へと展開してゆくことになりました。

第4回準グランプリ作品~原題「ぱこだての人」作・今井雅子~

『パコダテ人』2001年
(前田 哲監督、今井雅子脚本、宮崎あおい主演)

第5回グランプリ作品~原題「オー・ド・ヴィ」作・鵜野幸恵~

『オー・ド・ヴィ』2002年
(篠原哲雄監督、鵜野幸恵脚本、岸谷五朗主演)

第6回短編部門受賞3作品(タイトル・受賞者は下記と同じ)

『RUN-ing』2004年
(大滝純監督、島崎友樹脚本)
『巡査と夏服』2004年
(斉藤玲子監督、栗原裕光脚本)
『自転少年』2004年
(深川栄洋監督)

第7回長編部門グランプリ作品~原題「狼少女」作・大見 全~

『狼少女~Day After Tomorrow~』2005年
(大滝純監督、大見全・大滝純・鞍風屯脚本)
『狼少女』2005年
(深川栄洋監督、大見全・小川智子脚本)

第7回短編部門グランプリ作品~原題「ノーパンツ・ガールズ」作・森田剛行~

『ノーパンツ・ガールズ』2005年
(月川翔監督、森田剛行脚本)
『ノーパンツ・ガールズ外伝』2005年
(斉藤玲子監督・脚本)
『大人になったら』2005年
(園子温監督・脚本)
『OH!ノーパンツ・ガールズ』
(舞原賢三監督・森田剛行脚本)

第8回短編部門グランプリ作品~原題『タタズムヒト』 作・中島直俊~

『タタズムヒト』2006年
(中島直俊脚本、フジテレビ系「世にも奇妙な物語・イマキヨさん」として放映)

第8回長編部門 グランプリ作品(第1回函館市長賞)~原題「あたしが産卵する日」作・栗原裕光~

『うた魂♪』2007年
(田中 誠監督、栗原裕光脚本、夏帆主演)

第8回長編部門準グランプリ作品~原題「A/PART」作・まなべゆきこ~

『おと・な・り』2009年
(熊澤尚人監督、まなべゆきこ脚本 岡田准一・麻生久美子主演)

2013年度 第17回シナリオ大賞 函館市長賞~原題「函館珈琲」作:いとう菜のは~

『函館珈琲』2016年
(西尾孔志監督、いとう菜のは脚本、黄川田将也 片岡礼子 Azumi 中島トニー あがた森魚 夏樹陽子)

劇場情報

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